住まい手の声
熊本市 Hさん
建築家、伊礼智さんの家づくりに憧れて
社宅住まいで、「いつかは戸建てに」と考えていたHさん。建築家の伊礼智さんの作風が好きで、伊礼さんが手掛けた物件も見学したことがあったそう。そんなとき、石貫社長が伊礼さんが教えている「住宅デザイン学校」に通っていることを、石貫工務店のウェブサイトで知ったHさんは、さっそく完成見学会に足を運んでみることにしたそうです。
石貫工務店の家を実際に見た印象を「シンプルで大好きな雑貨や絵画が映える家だと思った」というHさん。そんなHさんの家のも、センスのよい小物や額装された絵画がバランス良く飾られています。
伊礼智さんや造園家の荻野さんの書籍で大切にしたい部分に付箋をつけて渡したというHさん。そんなHさんが設計をお願いする際に特に重視したのは、光の重心と外とのつながりだったといいます。それは住宅デザイン学校では最優秀賞を受賞されたこともある石貫社長が普段から設計で大切にしていることと同じで、家づくりと暮らしのコンセプトが一致したことで、提案したプランはほぼ一発で決まったそうです。
デコスドライと自然素材で夏も冬も快適な空間に
Hさんの家には、石貫工務店が標準採用しているセルロースファイバーの断熱材「デコスドライ」が使われています。古紙を再利用したこのデコスドライは断熱だけでなく調湿性ももった優れた断熱材です。実際にその住み心地をお伺いすると、「夏は計画された通風も相まって涼しく過ごすことができ、冬は浮造りの杉の床の温かみもあり、寒さ知らずで暮らすことができている」とのこと。
DIYした庭で充実したおうち時間
Hさんの素敵なお庭はなんとご夫婦で手掛けています。「大きな木は石貫さんに植えていただいて、あとは荻野さんの本を参考に自分たちで植えてみました」。そんなHさんのお庭はとてもDIYで造園したとは思えない出来映えです。
「新型コロナのおかげで家で過ごす時間が増えましたが、お庭やデッキも含めて子供たちもまわりを気にせず遊ぶことができています」とHさん。デッキや窓辺で遊ぶ子供たちを見て「心地良さは外からやってくる」という伊礼さんの言葉を思い出した、Hさんの取材でした。