住まい手の声
熊本市 Nさん
焼杉の風合いに憧れて。
昨年(2024年)末に引き渡しを受けてから一冬を越したタイミングで、石貫工務店との家づくりについて住み心地も含め、Nさんご夫婦にお伺いしました。
焼杉の外壁に憧れて
家づくりを考え出したのは下のお子様がまだお腹にいる時期だったというNさん。祖母の家の建て替えで土地を確保することができ、どういう家がいいか想いを巡らせているとき偶然見つけたのが焼杉の外壁を使った家。そこからインターネットでいろいろ調べているなかで見つけたのが石貫工務店だったといいます。「Instagramを見て、素敵な家が多いなあと思ったんです。そこから連絡をとって実際に何軒か施工された家を見学させてもらいました」
熊本県内には自然素材の木の家を手掛ける工務店が数多く存在します。そんななかで石貫工務店を選んだ決め手は?という問いに「最初は、家族経営で親しみやすく相談しやすかったことが大きかった」とNさん。「最終的には、フィーリングやセンスが自分たちと合ったこと」と石貫工務店を家づくりのパートナーに選んだことを話してくれました。
家づくりでお願いしたことは大きく3つです。1.明るすぎない家であること 2.外とつながる工夫があること3.子供が走り回れるスペースがあること。あとはお任せだったというNさんですが、設計はほぼファーストプランで決まったといいます。「模型もつくってくれて、図面では沸きにくいイメージも立体で掴むことができました」と、保管されていた模型を棚から出していただきましたが、ほぼ実物通りの模型になっていました。
明るすぎず、ソトとつながる家に
「アパート時代、部屋が明るすぎて頭痛がした経験から、自然光の取り入れ方や明るさにはこだわりました」とNさん。実際、天井にはダウンライトなどの照明はなく、開口部にはガラリや障子がレイヤーで設けられていることで、ソトからの光もやわらかく室内に取り込むことができています

「周辺は交通量が多い幹線道路や商業施設、高いマンションがあり、ソトにつながりつつも、ソトからの視線を遮る工夫が必要でした。そこで道路側は閉じてリビングからでられるデッキスペースを設けて中庭にしたり、花ブロックを使ったりして、子どもたちが安心して遊べるウチソト空間を用意したんです」と石貫社長。
セカンドリビングにもなるデッキスペースは、ベンチも設けられており、子どもたちの格好の遊び場になっていました。
高性能は当たり前にクリア。それよりももっと大切にしたいことがある。
昨今はYouTubeの影響もあり、性能を気にされる方も多いのですが、そのあたりは特に要望されなかったというNさんですが、この家は耐震等級3,断熱等級6、C値も1以下と高い性能を有しています。
「耐震等級は熊本地震の件もあり少し気にしましたが、温熱的には特に要望を出さなかったんです。けど、冬も冷え込むときにエアコンをつけるくらいで済みましたし、家の性能にはとても満足しています」とNさん。
調湿性能に優れたセルロースファイバーのデコスドライを採用していることもあり、はじめての夏も快適に過ごすことができることでしょう。
「子供も大人も快適に過ごせる家づくりができ、家づくりの過程も楽しめました。 家づくりは一度きりの経験なので、楽しむことが大切だと思います。子育て世帯には特に一軒家の価値が高いと実感しています。集合住宅だと音や行動にどうしても制限がでてしまいますから。のびのび過ごせる自然や光を感じられる空間で、子供がのびのびと過ごせること、大人も癒されることができ、本当に石貫工務店で建ててよかったと実感しています。連絡も取りやすかったですし、細かい要望にも柔軟に対応してもらえたのもよかったです」と石貫工務店との家づくりを振り返っていただきました。